施工事例

2020.01.04

【2018年2月】神戸市 M様邸 床下土間コンクリート打設工事

地面からの湿気や底冷えを防止

工事内容:床下土間コンクリート打設工事


古い建物の床下の大半が土の状態で床下の空気が部屋にあがってくるので床下の土間は土では無くコンクリートである必要があります。
このように柱や梁の構造材を残しながらの作業になりますので新築の基礎工事とは違い、障害物が多くかなり作業しにくいお仕事です。


床下が土のままだと湿気の多い状態になるので床材や床下地材が傷むのが早まったり、カビや腐朽菌の温床となりシロアリ等の害虫被害を受けやすくなります。
それを回避する為にまずは防湿シートを敷き湿気が上がってくるのを防ぎ、さらに割れ防止の鉄筋を入れたうえでコンクリート打設することで床下が良い環境になり木材も長持ちします。

その対策のため床の改修工事と床下の湿気対策を重点に床下全面に土間コンクリートを打設しました。


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寒くない家にしたい

最近、リフォームなど1階部分のほとんどを手直しを希望される住宅リフォームが増えています。

特にご相談が多いひとつが床下の湿気!
床下に湿気がたまるとシロアリや虫など害虫を呼びやすい環境になり特に赤ちゃんや高齢者、また病気などで抵抗力が落ちている人は、カビによって病気が引き起こされる場合が多くなります。

その結果、床下にカビが生えてきてカビ臭くなったり被害が酷ければ土台を一部変えたり、床下にコンクリートを打設したりして、床下からの湿気を防ぐようにしますが、床を全部めくる必要があるので、かなり費用が掛かります。

今回のご相談はご依頼主様のご要望の一つに「寒くない家にしたい」リフォームのご依頼です。

ご依頼主様ご自宅での冬場の底冷えと夏場のカビ発生という床下湿気に悩まされ続け、今後もどうしようもないとお考えでしたが床下にコンクリートを打設することで「床が冷たくて歩けない」「足元が冷える」という現象が解消される他、湿度軽減と20年後、30年後の体力、家族構成などを想定してご提案しました。

施工の概要
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ご依頼を受けて早速床下全体の調査と点検を実施させて頂きました。

押入れは換気不良により通気性が悪いので、そのためどうしても湿気が溜まりがちになります。
実際、押入れだけでなく各所の床下からも湿気が上がってきていたので、床下にコンクリートを打ち湿気対策を行いました。

リビング床下や押入れなど床をはがし防湿コンクリート施工後、床を根太張りをし補強します。



■床下に溜まった湿気で木材の劣化が進みカビ臭も
■築年数が経った住宅によく見られる床下
■和室居間の床下も施工します

床下土間施工中の様子
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ベタ基礎のような底盤がないんで、立ち上がり部分以外は地面になっていて土がむき出しでかなり湿気っています。
木部にもカビ臭も結構あります。

基本的な施工の流れは、養生 → 床下の清掃 → 防湿シート設置 → メッシュ配筋設置 → コンクリート打ち込みで施工します。

まず土台や大引き、根太の腐れをチェックし、地面には防湿シートを敷きワイヤーメッシュ筋を設置。
次に限られた空間での床下にコンクリート打ち込み作業となります。


■古い建物は殆どが布基礎で床下は土のまま
■防湿シート、ワイヤーメッシュ筋設置
■設備配管が床下地と干渉しないように、調整しながら配置
■大引きを水平にするため、鋼製束(床束)で高さ調整
■受座タイプでは施工できない箇所には樹脂束
■配筋作業後コンクリートを流し込み
■土間コンクリート打設後このあと金鏝で押さえます

押入れ床下施工中の様子
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水蒸気や湿気がこもりやすいのが押入れや収納です。
換気が不十分だと飽和状態に近いくらいの水蒸気が溜まることもあります。

床フローリングすべてとモルタルを解体し盛り土を搬出。
床を剥ぎ終わると、壁際に巾木(はばき)的な木があるので、これも取り外します。

あとは部屋の高さとあう床板を選んではめるだけです。



■床を撤去すると床下が湿気た状況
■防湿コンクリート打設後、根太を設置
■根太が腐食しており撤去後に交換

リビング床下施工中の様子
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床下からの湿気が上がるのを防止するため防湿シートを敷きます。

解体していない床下まで潜って、丁寧に敷き込みをしています。
これは厚めのポリエチレンフィルムでできていて、湿気が床上に上がってくるのを食い止めます。

隙間なく床下防湿シートを敷き詰めたらコンクリート割れ防止にワイヤーメッシュ筋を敷設し終わったら、その上から防湿コンクリート打設を施工します。
防湿コンクリートとは6cmの厚さのコンクリート層のことで、シートが動かないように固定すると同時に、湿気の上昇を防いで床組をカラリとした状態に保ちます。



■既存の床板を撤去
■防湿シートを敷布後、ワイヤーメッシュ筋設置
■床材をしっかりと止めるために下地の補強
■床鳴りがしないようにしっかりと下地を施工

完工(工事完了)
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床下防湿工事が終わり、雨があったりで高湿度が続いたので大きな変化は分かりづらいですが、じわじわ効果が出ている感じです。

改修工事は既存の状態をよくよく観察し、現場の工事をしていくことが大切。
この見えない部分での手間暇が後々の快適な暮らしを実現します。

お客様のお住まいの状況は、多種多様ですので、お困りごともいろいろとあります。
現地調査、御見積、プランニング等 無料にて承らせていただいております。

マイホームの内装の劣化が気になったり、デザインを一新したいと思っていたりする方はぜひトラストワンにご相談ください!


■防湿コンクリート打設の施工完工
■施工漏れがないか確認中
■中桟を取り付け
■中桟に仕上げ釘で下段板を打ちつけます
■土間を仕上げ解体した床組みを新しくつくり直し
■根太に12~15㎜程度合板を下地として捨て張り
■すべての合板と根太を固定し終わったら下地の完成




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